Pakistan

ゴーイングマイスクール

 2018     Apr 23, 2019

旅行先で唯一行かない場所がある。それは、日本人色が強いところ。いわゆる日本人宿や日本食レストランなどをはじめ、日本人がたくさん集まりそうなところへは行かない。
日本人がいると、安心だったり、楽だったり、ほかの旅行者との出会いもある。それもわかるが、日本と違うものを求めてわざわざ外国に行っているので、もったいない気がしてならないのだ。

フンザには日本人が設立した有名な学校がある。ガイドブックにも載っていたり、旅行会社のツアーにも学校見学が組み込まれていたりするほどの有名っぷりである。
外国の小学校にお邪魔するのは大好きなのだが、こういう学校はとたんに興味がなくなる。日本語学校なんかも同じだ。行けば歓迎されるのは間違いないだろう。だけども、それが義務化しているのではつまらない。自分の通っている学校に見知らぬ外国人が唐突にやって来るなんていうかなり非日常な出来事が、想定内の出来事になってしまっているのである。
なんだか必ずクリアできるゲームをしているようでもある。突然の訪問者にテンションがあがることも、見知らぬ外国人に対して好奇心と警戒心のはざまで行ったり来たりすることも、外国人がめったに来ない学校と比べると微々たるもんだ。
学校を設立したことはたいへん素晴らしいと思うけれども、個人的にはやっぱり避けてしまう。それに、なんだって自分で見つけるのはむずかしいことではあるけれども、その分だけなんだかキラキラ輝いて見えるじゃない。