Philippines

アメリカ式フィリピン

フィリピンは1521年から1898年までの間スペインの植民地となった後、50年ほどアメリカによって支配されていたため、スペイン文化とアメリカ文化が多く残っている。伝統的な文化はスペイン色が強く、現代的な文化はアメリカ色が強いといった印象だ。
食文化は国民食ともいえる料理にはスペイン風の名前が付けられおり、スペインの影響が強い。だかアメリカ的なファーストフードはみんな大好きである。暑い国なのでよく飲み物をいただいたりするが、出てくるのはいつもコーラ。お茶なんぞ飲んでるとこは見たこともない。
一番人気のスポーツはバスケットボールである。町のいたるところにバスケットコートがあり、いつも誰かが遊んでいる。バスケットボールが一番人気なんてアジアでは珍しい。
フィリピンで流れてくる音楽は全米チャートでランキングしているような曲ばかりだ。
人の名前もそうだ。一昔前はスペイン系の名前が多かったというが、今はアメリカ系の名前が多い。モニカやジェーン、アンとかミッシェル、完全にアメリカだ。だが苗字はクルーズとかレジェスなどとラテン系だったりする。
学校教育もアメリカ式だ。授業を英語で行っていたり、学校の机も椅子に小さなテーブルのついたアメリカ式のタイプ。授業の一環として行われていたアルファベットが書かれたコマをクロスワードパズルのように並べて点数を競うスクラブルというゲームもアメリカのものだ。
そんな小アメリカのようなフィリピンが新しい大統領になり、急速にアメリカ離れしている。アメリカの裏切りにより中国が南シナ海に進出されたことで、限度が来たというところか。まあ、スペイン植民地時代に独立を目指していたフィリピンを裏切り2000万ドルで自国の植民地としたアメリカだ、フィリピン国民には信用されていないのかもしれない。傀儡政権でなくなった今度がどうなるか注目である。