Philippines

おめかし指令

 2019     Jul 03, 2019

フィリピンでは幼稚園、小学校、高校、そして大学でも学生服の着用が義務付けられている。
いつも行く小学校では、学校のロゴが入ったTシャツに、紺色のスカートまたはズボンが制服となっている。とはいえ、毎日着ていくほど制服をそろえるのは費用面で重荷となるからか、毎日着てこなくても許されている。それでも行事ごとで年に何度かは、制服で登校するようにと指定がある。
2月14日、バレンタインデーの服装の指定はそんな制服ではなく、おめかしだった。
普段からクラスの何人かは私服だったりするので、私服姿はそう珍しくはないのだが、全員が私服でおめかしとなれば新鮮だ。小学生で学校に着ていく服なのでおめかしといってもしれているが、それでもやっぱり可愛いもんだ。

フィリピンでのバレンタインは、日本と違ってお互いに愛を伝える日。恋人や夫婦だけでなく、家族にも日頃の感謝を込めて、愛を伝える日でもある。
贈りものはバラが一般的だ。ほかにはテディベアやお菓子も王道だ。プレゼントだけではなく、日頃の感謝の気持ちや愛をきちんと相手に伝えるのでバレンタインカードもかかせない。
小学校ではバレンタインデーの前日から家族へのバレンタインカードを作ったり、教室をバレンタイン用に飾ったりする時間に授業をさいたりもする。そしてバレンタインデー当日には、学校の門の前などでバラやハート形の風船などが売られていて、それらを買ったり家から持参したプレゼントを担任の先生にプレゼントするのである。