Pakistan

乙女落書き

 2019     Dec 03, 2019

カラーシャの女の子は、お絵かきが大好き。よく学校の休憩時間に、ノートに描いたり、黒板に落書きをしている。
そのノートをちょくちょく見せてくれるのだが、描かれているのは大半が花。ページをめくれどめくれど、花しか出てこない。といっても過言でないほどに、花の絵が多い。花のほかには、彼女たちの民族衣装にも刺繍されているような幾何学模様や、ドレスを着た女の子など。それ以外はほとんど見ない。
なんとも乙女満載な絵ばかりだ。
不思議なのが、ドレスを着た女の子の絵は、カラーシャの女の子じゃないことが多い。カラーシャの民族衣装ではなく、サルワール・カミーズを着た女の子を描くのである。美しいものを身にまといたい乙女心には、民族の壁がなく、憧れがあったりするのだろうか。ちなみにサルワール・カミーズに描かれる模様は、やっぱり花なのである。
花ばかり描いているせいか、一概に花の絵といってもバラエティーに富んでいる。そして、花以外の絵と比べると、アーティスティックさがあふれるクオリティを発揮する。