Pakistan

カウントアップ足し算

 2019     Dec 10, 2019

小学校一年生の算数で最初に習うのはなにか覚えているだろうか?
最初に習うのは「1+1」でも足し算でもなく、数字を覚えることと数をかぞえること。まずは10まで、そして100まで、数をかぞえれないと足し算などの計算問題はできないわけで、とにかく数をかぞえれるようになることが先決だ。
次に一桁の足し算となるわけだが、子供が指をつかいながら計算している姿をみたりすると、無駄なことするのはどこの国も同じなんだなと毎回思う。
計算問題をする前にまず足し算とはなにかを理解する必要がある。この足し算の概念を覚えることをひきづりながら計算問題をするもんだから、指でかぞえたり、数字の分だけ棒線を書いてそれをかぞえたりするようになるわけだ。
指でかぞえたり、棒線でかぞえたりするやりかたは、足し算の概念を理解するという点では重要だ。だけども、そんなカウントアップしていく計算方法は数が多くなりゃ役に立たない。現に大人は計算していない。
大人が一桁の足し算の答えを瞬時に答えられるのは、大人は計算していなく、暗記しているからに他ならない。そう、必要な組み合わせをすべて暗記するしかない。算数はいくら理屈がわかっていても答えが出なければ意味はない。それならば、かけ算の九九と同じように暗記することに特化すればいいと思うのだが、足し算の九九を教えている学校に出会ったことがない。また、教室の壁にかけ算の九九の表はよく貼っているが、足し算のは見ない。
どの国の学校も練習問題をランダムに出題し、反復練習で覚えさせようとしている。そんなの九九のように順番に覚えるより、何倍も覚えにくいに決まっている。一桁の足し算の覚えるのに練習問題とかドリルは不要だということに気付かないのだろうか。
もしかしたら、足し算の九九を推奨しない輩がいるのかもしれない。そういう人は一桁の足し算は暗記してないとか、そんなわけないよね。