Myanmar

塾地獄

ミャンマーの子供は忙しい。学校が終わったら、すぐに塾が始まる。家が学校から近い場合は家に着替えに帰り、遠い場合は塾にそのまま直行する。着替えに帰るのも本当に着替えるだけで、一息つく間もない。
遊ぶのは塾が終わってから日暮れまでのわずかな時間。遊びたいざかりの子供にとってはあまりにも短い時間だ。教育熱心というか塾が盛んな町なんかは学校終わりの塾の後、一度家に晩ご飯を食べに帰ってきてまたすぐに夜の塾に行くという。感心するというより、ちょっとあきれてしまう。
ミャンマーには小学校向けや中学生向けのもの、高校生向けの大学受験対策のものから大学レベルまで、教育の各段階で塾が存在していて子供たちのほとんどが塾に通っている。
小学生向けの塾は大きさはまちまちで、学校の教室と同じくらいの大きさもあれば、数人レベルの小さなのもある。だいたい学校の先生が行っている小さな学習教室のようなもの。内容はあくまで学校の補習で、日本の進学塾のようなものとはまた違う。
教科書も学校と同じだし、小さな村だと先生も一緒。じゃあ、わざわざ場所を変えてしなくても、学校で勉強すればいいじないと思ったりもするが学校と違って塾は有料だ。教師の給料は安く、塾の先生をすることで副業をしているようだ。まあ、給料が低い教師や公務員、警察官になりたがる人がいなく困っているというカンボジアのようになるよりずっといい。