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ターゲットは変わらない

写真を撮りたいと思う子は変わらない。一年ぶりに、いや数年ぶりであっても、再訪した地で一番写真を撮りたいと思う相手は、以前に一番多くの写真を撮った子と同じな場合が多い。
私が写真を撮りたいと思う相手というのは、容姿もさることながら性格も重要なポイントで、良い子しか撮りたくない。良い子という定義は人それぞれで、私にとっての良い子がどういうのかということについては、またとしよう。
子供が数人集まれば、中には憎たらしいのや、むかつくのやら、苦手な子供も含まれていたりする。そういうのは写真も撮らないし、あまり相手にもしない。それでも私は一応は大人なので、再訪したときには前のことは忘れるわけではないが、もう一度フラットには見てやることにしている。でもまあ、結局は前と変わらない。
「3つ子の魂、百まで」とはよく言ったもので、私もこれくらいの年齢までの幼児の時期に人格を形成する基本が出来上がると思う。そしてそれはまず変わらないと思う。

ぐるっと見渡して、一番写真を撮りたい子が以前と同じだったとき、心の中で「さすがは私、この中で撮るならこの子よね」と、過去の自分と共感し、語りかけている。そしてよくぞ見つけたもんだと褒めている。