Nepal

夕暮れゴールデンタイム

 2015     Sep 27, 2016

朝の町をふらふらと散策するのは好きだ。日中も暑すぎなければ嫌いではない。だが、旅行先で現地の人の写真を撮るのが好きな私にとっては夕方こそがもっとも重要な時間なのである。
学校が終わる時間から日が暮れるまでの間。この時間帯は日が傾いてきて撮れる方向が限られるし、光の加減もむずかしい。暗くなってくるとノイズが多くなったり、ブレたりしやすくなるので人物写真が撮りやすいわけでは決してない。しかし、朝も昼も町歩きをしても人はあまりいないし、いても忙しそうだからおのずと夕方の撮影が多くなるのだ。
しかしこれがまた短すぎるってくらいに短い。下校中の子供に付いて行ったり、誰かの家でお茶なんてごちそうになっていたりすると、気が付いたときには日が暮れている。
そんな少々扱いにくい夕方の撮影だが、長らくやっていると幼馴染のようなもので、得意なことも苦手なこともよくわかってくる。特徴をつかんでうまく活かすことができれば、夕暮れの日差しの中写真はいつもよりドラマチックになる。