Nepal

袋入り娘

ネパールのとある学校では、そこに訪れるたびほとんど毎回普通の授業ではなく運動会とも体力測定ともどちらでもないような行事をしている。先生の話ではこれは1週間くらい行うらしい。訪れる日付がどの年も似通っているので、ちょうどこの行事とぶち当たっているのだろう。
運動会とも体力測定ともどちらでもないというのは、運動会のようにチームに分かれて対抗しているわけではない。熱が入った応援もない。競技後に先生が順位をノートに書いているので体力測定のように思えるのだが、不思議なのがその競技の内容がおよそ体力を測ることができるものではないのだ。
種目はいろいろあるが、どれも運動会の障害物競走みたいなのばかり。かけっこの最後に計算式があったり、スプーンを口にくわえスプーンの上にビー玉を乗せたまま進むやつや、ぐるぐる回ってから競争するぐるぐるバット的なのや、アメ食い競走もある。私の一番のお気に入りは袋の中に両足を入れて両手で袋を持ちジャンプをしながら進むやつだ。
袋に入った姿がとっても可愛い。ネパールでは麻袋ではなくポリエチレン製の布だが、柄が入ってるのがまた可愛さをアップする。そのまま持って帰りたくなるほどで、ちょうど誘拐しやすそうでもある。