Uzbekistan

抱きしめられるとキュンとするもんだ

 2016     Oct 29, 2016

前回はとても懐いていた子が、ずいぶん恥ずかしがって親の後ろに隠れて出てこない。再訪するのは早くても一年後。一年も期間が空けば、小学校へ入る前ほどの幼い子はほとんど覚えていない。
おばあちゃんや両親があれこれ話して、思い出させようとしているが、本人はてんでピンときてない様子。大人と子供では記憶の仕方も、記憶の引き出し方も違うのかもしれない。
まあ、別に思い出さなくてもいい。元は明るい子なのでそのうちに慣れてくれば大丈夫だろう。変にかまうよりもそっとしといたほうがいい。そう思い特に何もしなかった。
距離は徐々に縮まっていくかと思っていたのだが、それは急激だった。しばらくの間なんのアクションもなく、ずっと隠れてる風だったが、いきなり背後から抱きついてきた。びっくして振り向くと、さっきまでとはまったく違う顔をしていた。ぴったりとくっついて離れない。少し涙目のようにも見える。何かを思い出したのかもしれない。抱きつかれて思わずキュンとした。それからはことあるごとに抱きついてきたが、キュンとしたしたのは最初の一回だけだ。人の心って不思議なもんだ。
それにしても、五歳児に抱きつかれても、キュンとするもんなんだね。