Georgia

怒りん坊の国

 2014     Mar 08, 2021

今まで行った国のなかで、もっとも人の写真を撮ることのできなったのが、グルジア。理由はひとつではないけど、一番大きな理由は、人があまり好きになれなかったことだ。
グルジアに着いてから、毎日見ない日はないってくらいに喧嘩ばかりするグルジア人に馴染めなかったのである。喧嘩といっても口喧嘩であるが、軽い感じではなく、大声で怒鳴り合い、今にもつかみかからんばかり勢いの口喧嘩。男も女も関係なく、老人も若者も、大声で怒鳴り合う喧嘩が耐えない。グルジアで一番よく見たものは、喧嘩だと言っても過言ではなく、もはや風物詩のレベル。
私自身に怒鳴ってくるわけではないが、さかんに怒りをぶちまけ、大声を張り上げて周囲と喧嘩を繰り返す人達を毎日見ていると、気分が滅入ってくる。すぐに怒る人や、大声を出す人は苦手で、普通に怖いし、不安しかない。
たまたまかも知れないが、子供が喧嘩しているところだけは見なかった。あの子達が将来は大声で怒鳴ったりするようになるとは思えないが、あんな環境で育てば、やっぱりなるんだろうね。子供の喧嘩を見かけなかったのは偶然ではなく、グルジア語は非常に難解な言語と知られ、グルジア人の子供が口喧嘩するのは、中学生になってからだと揶揄されたりするが、それが本当だったのかもね。