Myanmar

塾地獄

 2016     May 28, 2017

ミャンマーの子供は忙しい。学校が終わったら、すぐに塾が始まる。家が学校から近い場合は家に着替えに帰り、遠い場合は塾にそのまま直行する。着替えに帰るのも、本当に着替えるだけで一息つく間もない。
遊ぶのは塾が終わってから日暮れまでのわずかな時間。遊びたいざかりの子供にとっては、あまりにも短い時間だ。教育熱心というか、塾が盛んな町なんかは、学校終わりの塾のあと、一度家に晩ご飯を食べに帰ってきて、またすぐに夜の塾に行くという。感心するというより、ちょっとあきれてしまう。
小学生向けの塾の大きさはまちまちで、学校の教室と同じくらいの大きさもあれば、数人レベルの小さなのもある。だいたい学校の先生が行っている小さな学習教室のようなもの。内容はあくまで学校の補習で、日本の進学塾のようなものとはまた違う。
教科書も学校と同じだし、小さな村だと先生も一緒。じゃあ、わざわざ場所を変えてしなくても、学校で勉強すればいいじないと思ったりもするが、学校と違って塾は有料だ。教師の給料は安く、塾の先生をすることで副業をしているようだ。でもまあ、給料が低い教師や公務員、警察官になりたがる人がいなく困っているというカンボジアのようになるよりずっといい。