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Georgia2025

#388

盗み撮り人

Jul 17, 2026

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Photos

私は、被写体に気づかれることなく、その自然な表情や仕草、瞬間を撮影する「キャンディッドフォト」と呼ばれる写真は、基本的に撮らない。
作り込まれたポートレートでは得られない、その場の空気や偶然の一瞬を残せることに魅力があることは理解している。許可を取って撮影するのでは、その魅力や持ち味を引き出すことが叶わないこともわかる。
しかし、許可を得ていない相手にカメラを向けるのが、好きじゃないのだ。
キャンディッドフォトについて、公共の場での撮影だから問題ない、相手が不快に感じない写真だからいい、と考える人もいる。しかし、犯罪かどうかや裁判になるかどうかだけが判断基準ではない。相手がどう感じるかは本人にしかわかからず、許可を得ていない以上、撮影者の判断だけで決めることには限界がある。
なかには、街中の監視カメラも無許可で撮影している、ということをキャンディッドフォトを正当化する理由として持ち出す人もいる。しかし、監視カメラは一般公開を前提としていない一方、キャンディッドフォトは写真を作品として発表したり、インターネット上で公開することを前提としている場合が多く、ちっとも同じではない。
さらに、キャンディッドフォトを撮ることと、その写真をインターネット上に公開することは、別の問題である。本人の承諾なく公開された写真は、本人の知らないところで多くの人に見られ、保存され、拡散される可能性がある。顔や特徴から個人が特定できる写真を無断で公開することは、肖像権やプライバシーへの配慮を欠く行為である。
もし、キャンディッドフォトを撮るのであれば、個人が特定されない配慮が必要だと思う。また、可能な限り撮影後に本人へ説明し、公開する場合は許諾を得ることが望ましい。
勝手に撮影して、勝手にインターネット上にアップすることは、嫌な人にとっては、本当に迷惑以外のなにものでもないのだから。

盗み撮りを問題ないと考える人には、ぜひ「盗み撮りする人」とわかる腕章でもつけて歩いてほしい。そうすれば、撮られたくない人は距離を取ることができるし、その腕章をつけた人をみんなで撮影しても、きっと文句は言えないだろう。きっと、盗み撮りされることにも、抵抗はないという考え方なのだろうから。

円弱の逆襲

Jul 10, 2026 | Pakistan 2025

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