3 days ago | India 2025 もうひとつのジャット 私がその民族衣装に心を奪われたファキラニ・ジャットとは、また異なるジャット族も、インドのカッチ地方には暮らしている。 ジャット族の中でもっとも人口が多いのが、ダネタ・ジャット。カッチ北部に広がるバン...
Oct 30, 2026 | India 2025 敗北インド飯 「インドに行くと、みんなお腹を壊す」インド旅行について、よく耳にする話だ。 しかし、インドにはこれまで何度か足を運んでいるが、お腹を壊した記憶がない。忘れているだけかもしれないけれど、少なくとも、ト...
Oct 23, 2026 | India 2025 二選択住宅 ファキラニ・ジャットの集落には、ふたつの家が並んでいた。ひとつは、コンクリートで作られた家。もうひとつは、草と木と縄を使って作られたパッカと呼ばれる伝統的な家だ。 カッチ地方の伝統的な家屋としてよく...
Oct 16, 2026 | India 2025 裸足のインド インドでは、裸足で歩いている人をよく見かける。 寺院や聖なる場所で、靴を脱いでいるという話ではない。そうではなく、ごく普通の道路を、当たり前のように裸足で歩いている。地面がやわらかい土ならまだしも、...
Oct 08, 2026 | India 2025 ファインダーの中の世界 カメラを変えた。理由は、重かったからだ。 機材はそれほど多くない。レンズだって1本しかない。それでもすべてを合わせると、2kg近くになる。 旅行中は、それをずっと肩からぶら下げている。写真を撮って...
Sep 04, 2026 | India 2025 服ふたつ インドのカッチ地方のジャット族。ひと口にジャット族と言っても、ライフスタイルや居住地域によって、主に4つのコミュニティにわかれている。民族衣装も、使用する色や刺繍の技法、アクセサリーにも違いがある。そ...
Aug 28, 2026 | India 2025 ジャットを探せパート2 インドの西の果て、カッチ地方に暮らすジャット族。深紅と黒の民族衣装をまとい、重厚な銀細工を身につけたその姿に心を奪われた。ジャットに会いたい、その衝動だけでカッチの地を踏んだのは、一年前のことだ。 ...
Aug 21, 2026 | Pakistan 2025 強自己主張ノート 私立校の制服に、その学校側の自己主張がこれでもかと詰め込まれているのは、パキスタンでも同じであった。 私立校の制服は単なる通学服にとどまらない。一目でどこの学校かがわかるように作られており、生徒はい...
Aug 07, 2026 | Pakistan 2025 愛弟子1号 彼女の暮らす場所で、はじめて折り紙を教えたときのことは今でも覚えている。そのときの率直な感想は「みんな折り紙下手だな・・・」であった。 端と端を合わせる。折り目をしっかりつける。三角に折る。そんな初...
Jul 31, 2026 | Pakistan 2025 スマホが旅をつまらなくする スマホがない時代の海外旅行と、スマホがある時代の海外旅行。後者のほうが圧倒的に便利で、安心で、楽ではある。荷物は減り、移動もスムーズ。翻訳もできる。昔なら苦労していたことが、スマホ一台で解決してしまう...
Jul 22, 2026 | Pakistan 2025 サイレントポーズ 子供は、外国人には自分の言葉が通じないことを、幼いころから理解している。相手の表情や反応から、言葉が伝わっていないことを感じ取っているのだろう。 そのときの対応は、子供によって実にさまざまだ。おかま...
Jul 17, 2026 | Pakistan 2025 盗み撮り人 被写体に気づかれることなく、その自然な表情や仕草、瞬間を撮影する「キャンディッドフォト」と呼ばれる写真は、基本的に撮らない。 作り込まれたポートレートでは得られない、その場の空気や偶然の一瞬を残せる...
Jul 10, 2026 | Pakistan 2025 円弱の逆襲 どこまで進むのか、止まらない円安。最近の円安は、私たちの生活を確実に圧迫している。海外旅行もずいぶんと高くなった。コロナ前と比較して、世界的な燃油価格の高騰も重なり、航空券は1.5倍から2倍。現地のホ...
Jun 26, 2026 | Pakistan 2025 小鬼コーチの坂道 会えるのを楽しみにしていたあの子が、あきらかに怒っている。 その日、私は彼女の通う学校の、すぐ近くにある別の学校に来ていた。私がこちらの学校にいると、いつも彼女の学校の生徒たちがのぞきにやってくる。...
Jun 19, 2026 | Pakistan 2025 蔑称ファンタジー パキスタンのことを「パキ」と呼ぶ人が結構いることが、気になっている。 おそらく省略して言っているんだろうな、とは思うのだが、「パキ」は差別的な蔑称として使われる言葉だからだ。 単に知識がなくて使っ...
Jun 12, 2026 | Pakistan 2025 売らない笑顔 旅先で現地の人の写真を撮るうえで、ひとつ心に誓っていることがある。それは撮った写真を売ったりして、お金を儲けないことだ。 彼らがカメラに向かって見せてくれる笑顔や、ふとした瞬間の姿は、決して私に利益...
Jun 05, 2026 | Pakistan 2025 パキスタン式小麦ダイエット パキスタンを旅行すると、しばらくパンは見たくもなくなる。現地には米もあるが、主食は基本的に小麦粉だ。 チャパティ、ロティ、ナン、パラタ、プーリー。材料や製法で名前は変わるが、要するにすべてパンである...
May 29, 2026 | Pakistan 2025 おとり捜査状態 カラーシャ谷のあるチトラールを訪れる準備をしていると、とんでもない報せが飛び込んできた。なんと2025年9月から、ルートの途中にあるエリアで外国人は夜間に通行できなくなったというのだ。 これは大問題...
May 22, 2026 | Pakistan 2025 あぶり出しニーハオ SNSでたびたび話題になる「ニーハオ問題」。海外で「ニーハオ」と声をかけられた際の受け止め方をめぐり、意見がわかかれるというものだ。よく目にする議論だが、いつも話がかみ合っておらず、不毛な論争が繰り広...
Apr 10, 2026 | Pakistan 2025 美の迷い子たち 美の基準に絶対的なものなどなく、個人によって違う。それでも多くの人が「これこそが美しい」と膝を打つ、王道の正統派美人というものは存在する。 自分の中の美的感覚は、その正統派な基準から決してズレていな...