インドを旅していて思ったのが、周辺国と比べるとメガネっ子が多いことだ。インドではメガネをかけてる小学生は珍しくない。知っている子で、メガネをかけている子もすぐに思い浮かぶ。だが、よく行くパキスタンやネパールとなると、パッと思い出せない。しばらく考えても出てこない。
これはインドに視力が悪い子が多いってことではないように思う。経済やインフラの違いによる物流面の違いだろう。つまりはメガネの普及率。視力矯正の重要性に対する認識の違いもあるかもしれない。インドにメガネっ子が多いのではなく、パキスタンやネパールでは、本当はメガネをかけたほうがいい子が、メガネをかけていないのだ。
メガネっ子って、写真を撮るのにあたって、むずかしい点が多すぎる。
レンズの光の反射、フレームが目にかかる、フレームの影、ピントがずれる、などと写真の仕上がりを大きく左右してくる。レンズ越しだと目が小さく見えたり、レンズの箇所だけ暗くなったりもする。こちらで対策できるものもあるけども、どうこうできる問題ではないものも多くあるのがメガネだ。
どうしようもなかったのが、メガネの汚れ。目元がぼやけるし、ピントもずれる。しかし、相手にメガネをふいてとは言えない。もちろん勝手に取って、ふくなんてことはできない。これの解決策求ム。