Loading...

Philippines2016

#13

アメリカ式フィリピン

Oct 09, 2016

Share post:

Photos

フィリピンは1521年から1898年までの間、スペインの植民地となったあと、50年ほどアメリカによって支配されていたため、スペイン文化とアメリカ文化が多く残っている。伝統的な文化はスペイン色が強く、現代的な文化はアメリカ色が強いといった印象だ。
食文化は国民食ともいえる料理には、スペイン風の名前がつけられおり、スペインの影響が強い。だけども、アメリカ的なファーストフードもみんな大好きである。暑い国なので、よく飲み物をいただいたりするが、出てくるのは決まってコーラ。お茶なんぞ飲んでるとこは見たこともない。
一番人気のスポーツは、バスケットボール。町のいたるところにバスケットコートがあり、いつも誰かが遊んでいる。バスケットボールが一番人気なんて、アジアでは珍しい。
フィリピンで流れてくる音楽は、全米チャートでランキングしているような曲ばかりだ。
人の名前もそうだ。一昔前はスペイン系の名前が多かったというが、今はアメリカ系の名前が多い。モニカやジェーン、アンとかミッシェル。完全にアメリカだ。だが、苗字はクルーズとか、レジェスなどと、ラテン系だったりする。
学校教育もアメリカ式だ。授業を英語で行っていたり、学校の机も椅子に小さなテーブルのついたアメリカ式のタイプを使用している。授業の一環として行われていた、アルファベットが書かれたコマをクロスワードパズルのように並べて点数を競う、スクラブルというゲームもアメリカのもの。
そんな小アメリカのようなフィリピンが新しい大統領になり、政治的に急速にアメリカ離れしている。アメリカの裏切りにより、中国に南シナ海に進出されたことで、限度が来たというところか。まあ、スペイン植民地時代に独立を目指していたフィリピンを裏切り、2,000万ドルで自国の植民地としたアメリカだ。フィリピン国民には信用されていないのかもしれない。傀儡政権でなくなった今度がどうなるか注目である。

鷲掴みパオアイ教会

Oct 06, 2016 | Philippines 2016

prev

三年生最強説

Oct 10, 2016 | Philippines 2016

next