エロいと色気は別物。色っぽいこと=露出していること、とイコールにされがちだが、それは全然違う。露出がなくても、色気は感じる。ガッツリ胸元があいている服や、スケスケの服を着ているのなんて、ただの「エロい女」であって、それは色気でもセクシーでもない。下品で、はしたなく、卑猥なだけだ。
そもそも、色気を見た目だけだと思っているのが間違い。色気は内面から滲み出るものだ。 大人びた格好をしたり、色目を使ったり、肌を露出したり、妖艶なしぐさをしたりして、出るようなものではない。色気出そうと必死な人って、アホっぽいだけで色気なんてない。それに、色気がある人は、自らそれをひけらかさない。自然とひっそりと漂うものなのである。
色気に年齢関係ない。子供であっても、色っぽい子はいる。
色っぽい子の特徴は大人と変わらない。まずは、落ち着きがあることだろう。大声で笑ったり、怒鳴ったりなんてしない。自己主張はひかえめ。決して出しゃばらない。しっとりとしていて上品なのである。自然なのも重要だ。背伸びして大人を演じたり、ぶりっこして甘えてみせたりしても、キュンとはこない。自然な姿から、かもし出す空気感に惹かれるのである。