ネパールの子供の写真を編集しているときに、気になることが出てきた。たまに顔に白い斑点がある子がいるのだ。はじめて見たというか、今まで気にしたこともなかったというのが正しいのだが、注意して見てみると、まずまずそういう子がいることが判明。気になってほかの国の子供の写真も見返してみるも見当たらない。
栄養不足で髪の色が茶色になったりするのと同じみたいなものかなと思い調べてみたところ、どうやら「単純性粃糠疹(ひこうしん)」、通称「はたけ」という呼ばれるもののようだ。なんでも、小学生の約2割に見られるありふれたもので、伝染もしないし特に害もないみたい。1年ほどで自然になおるようだ。はっきりとした原因はわからないらしいが、乾燥しやすい冬に発症することが多く、夏に日焼けすると色に差が出て急に目立つとのこと。
なるほど、ネパールの子は少し地黒だし肌カッサカサだもんね。本当に肌も唇もカサカサなので、ニベアとリップクリームを持ち歩いて、みんなに塗りたくりたいくらいと思ったことあるもん。次は行ったときに本当に塗り歩いてみようかね。