人の顔は成長とともに変化する。可愛かった子が、可愛くなくなってしまったり、またその逆でそう可愛くなくても、大人になるにつれ美人になることもある。それはそのときの顔のパーツの絶妙なバランスによって、可愛いかったりするのであって、成長によってパーツの配置がズレたり、面積が広がり比率が変わったりで、残念になったりするからだ。
子供の成長は想像以上に早く、超絶可愛かった子が次に会ったときに、そうでもなくなっていて悲しいこともしばしばある。そんなに可愛くなかった子が、美人になることはまれにあるが、可愛かった子が一度そうでなくなり、また可愛くなるのはまずないと思っているので、可愛くなくなっていたときのショックは大きい。
顔の変化のターニングポイントの時期は、いろいろとあるが、第一の関門は乳歯から永久歯への生え変わりの時期だと思う。これは第一の関門のくせに、ふるいが大きい。ここでふるい落とされるのはよくあるし、よく見てきた。
前回、会ったときはちょうど前歯がない歯抜け状態で、服装もよれよれの肌着みたいなのだったのもあり、あまり可愛く思えなく、危うかった彼女だが無事に第一の関門を突破したようだ。歯も綺麗に生えそろって、将来楽しみである。
次の関門は女の子は11歳、男の子は13歳くらいだと思う。そのあと、何度か関門があって、遅い人だと25歳くらいまでつづくのだから、美少女から美人まで、そのままキープするのはずいぶんと険しい道のりだが、ぜひとも頑張っていただきたい。